2009年3月26日木曜日

整髪

小学生になった頃は・・・いわゆる、坊ちゃん刈りっていうやつです。たぶん、近くの床屋さんのお世話になっていたんでしょうかね。よく、覚えていません。

高学年になった頃は、近くの昭和軒という床屋さんに行ってました。だいたい30分くらい待つもんですから、ほとんどマンガを読みに行っているようなもんです。

高校生になった頃に、初めてパーマっていうやつをやりました。「コールドパーマ」というんです。お釜に入らない。なんか、とてつもなく臭い液体をびしゃびしゃとかけて、くるくるくるくる巻いていくだけ。

この頃から長髪にしていたこともあって、じたいに床屋さんに行かなくなり、自分で適当にスキカルとかいう道具で長さを揃えるようになりました。それからは、しばらく自分で髪の毛を切り続けていましたね。

結婚してしばらくして、家内が通っていた美容室に行くようになりました。床屋さんは頭を前に出して髪の毛を洗ってもらうんですが、美容室では椅子を後ろにたおして、仰向けで洗うんですね。

床屋さんはハサミをチョキチョキ、チョキチョキと細かく動かすんですが、美容師さんはチョッキン、チョッキンというかんじて一つかみずつゆっくり切る。まぁ、できあがりはたいして変わるもんじゃない。

それから横浜市民になってからは、近くの床屋さんにお世話になっていました。年に4回くらい行っていました。春になると、そろそろ暖かくなって短くしたい。夏になると暑苦しいので短くしたい。秋になると、今きっておかないと寒くなってから短くするのは寒い。冬になると、このまま伸ばしておく訳にいかないからあきらめる。かなり、ぐうたらな感じですよね。

ところが、開業してからはなかなか床屋さんに行く時間がない。で、結局また自分で切るようになってしまいました。いわゆるすきハサミという奴を使っています。それも、ホームセンターで数百円くらいの安物で、切れ味は最悪。

でもね、切れない方がいいの。切りすぎないから。失敗するとかなり泣きが入りますから、切れないくらいが丁度いい。でもって、家内には「変な頭」と言われるわけです。