2009年4月15日水曜日

あざみ野 揚州商人

いろいろラーメンを食べ歩く、と言ってもなにしろ狭い行動半径ですから・・・あざみ野です。

一人孤高の味を追求するお店もいいんですけど、チェーン展開している店も味のぶれがすくないので悪くはないと思います。

そこで、今日は揚州商人(ようしゅうしょうにん)。店の中は、上海かどこかの中国の露店のような内装でけっこう楽しい。屋内にいるのに、街頭に座っているような雰囲気です。

そして、注文するのは・・・ほぼ、間違いなく一番普通の醤油ラーメン。いわゆる、昔の中華そばとか支那そば。すっきり細麺+鶏ガラです。

これが、自分にとってはまさにラーメンの基本。醤油豚骨も好き、辛味噌も好き、塩もいいし、九州豚骨もOK。でも、基本は鶏ガラなんです。

普通のチャーシューといっているのは、たいていは煮豚。でも、上海焼豚は食紅で周りを赤くして、本当に焼くんです。これがトッピングのポイント。ナルトがのっかっていれば、昔ながらのものって感じです。

高校生の時に、ともだちと中目黒の塾に通っていました。帰りは、電車に乗らずに渋谷まで歩くんです。途中で、余った電車代でこのラーメンを食べるのが楽しみでした。

あ~、これがラーメンというやつです。今の場所に住むようになって、揚州商人を見つけたときは嬉しかったですね。時々、どうしても食べたくなる味というものは、誰にでもありますよね。