本日は、去年も呼ばれて喋ってきたデイサービス施設での講演をやってきました。
そんなに多い聴衆がいるわけではないのですが、かえって直接聞いている方々とおしゃべりをするような感覚なのでやりやすい。
相手は高齢の方が中心ですから、やはり腰痛や膝痛についての話のリクエストになるわけですが、症状・治療法そして予防法と順番に話していくのが常套手段ではあります。
でも、いつも同じに喋っても自分も飽きてしまいますので、今日はいつもと違うアプローチをしてみました。
今日のテーマは関節痛、特に膝だったので、関節の構造と関節の老化現象の病態の説明を主眼にしてみました。少し医学的で難しかったかもしれません。
でも、病態を理解できると、自然とどういう症状がでるか想像できるわけです。そして、予防法も考えやすい。
というのは理屈ですが、もちろんそれだけでは一般の高齢の方には面白みはないでしょうから、時々脱線して小話風のものをできるだけしてみました。
いつも書いているように、こういう会は嫌いではないので、話があればできるだけ引き受けるようにしています。何回かやっているうちに、だんだん上手くなると思いますので、次回はさらに期待してください。