2009年4月16日木曜日

タイミングのずれた景気対策

なんか、各地で政府からお金がもらえているらしい。景気対策だとかいうことで、貰えるものならそりゃいただくことにしますけど。

実際、他のことで国をよくすることもできるでしょうに。まぁ、どうせ貰うなら文句を言ってもしょうがないけど・・・

って、横浜じゃ、とんと聞きません。どうなっているんですかね。なんでもGW開けから、順次案内が届くらしい。近くの町田市のような比較的大きな市でも、とっくに配り終わっているとかいうことなので、横浜は相当遅い感じですね。

「なんせ巨大行政区なもんで・・・」といういいわけが聞こえてきそうですが、なんのために区に分けているんでしょうかね。

タイミングのずれた和平工作など、なんの役に立つと言われて息子にやられてしまったデギン・ザビを思い出すわけです。

タイミングのずれた景気対策、しかもちょびっとな対策など何の役に立つ。GWに使わないなら、固定資産税やら自動車税やらに使って終わってしまいそうです。

車を買うのが安いよ、と言われても、じゃあ買うかとはいかない。高速道路が安いよと言われても、出かけるほど金も閑もない。

車産業にはずいぶんと手厚い対策ですよね。確かに日本の経済の根幹を支えている産業の一つなんでしょうけど、それだけじゃないでしょう。

景気景気といっても、大企業の収益だけの話だけで決まっていて、一般庶民の感覚とはだいぶ違う。株価が上がろうが下がろうが、ほとんどの人には関係ない。世界中の政府が、マネーゲームをしている人たちが潤うのが好景気と考えているのでしょうか。

年金もますますもらえないことがはっきりしてきましたが、もらえないならますます払いたくないというのは当然ですから、さらにもらえなくなる悪循環はますます進むでしょう。

なんにしても、政治家の皆さん、花咲かじいさんのようにばらまいてばかりいないで、将来の日本の安定と安心を作ってくれませんかね。