昨夜は涼しくて、久しぶりにエアコンを使わず眠れました。やっぱり、そっちの方が目覚めはよろしいようで。
でも、今日から8月のはず。日本人の四季の感覚が、どんどん狂っていくのではないかと心配してしまいます。
こどもたちは夏休み。8月になって本格的に休みという感じがしますが、実際は8月になるとあっという間に過ぎ去って、気が付くと宿題の山に呆然とするわけです。
これだけは、みんな同じだったと思います。こうやって、毎日ブログを書いていると、とりあえず日記だけはじたばたしないですみますが。
ところで、クリニックを開院して、今年が4回目の8月。過去3年で見えてきたのは、8月は患者さんが少ないということです。
よく、「二八(にっぱち)」という表現をして2月と8月は景気が低迷すると言われています。これは医療でも同じ。
よほどのことでないと、暑さ真っ盛りの頃に外を出歩きたい人はいないわけで、ちょっとのことなら我慢したくなるのも無理はない。特にいわゆる「お盆」の時期になると、住民が帰省していなくなる地域ですからなおさらです。
そこで、うちのクリニックもそこに合わせて数日休診を取らせていただいています。
でも、病院で働いていた時はちょっと違いました。整形外科は病気と外傷を扱う科ですが、確かに夏は病気は減るのですが、外傷がとにかく増える。
夏になると交通事故が急増し、特にバイクがらみのけが人がどんどん運ばれてくるのです。それ以外にも、海や山のレジャーに行って捻挫したり骨折したりと後を絶ちませんでした。
まぁ、医者になってからは、仕事が減っても増えても8月はあまり嬉しい月ではないということは間違いないようです。