2009年8月26日水曜日

夏休みの宿題 Part 2

夏休みの宿題というのは・・・もちろん出されたこどもが自分でやるもんです。が、しかし、親というのは悲しい生き物で、こどもに質問され知らないとは言えませんから、必死に宿題を手伝うことがあるわけです。

もちろん、中学、高校とこどもが大きくなれば、もはや手の出しようがありませんがね。小学生くらいだと、勉強もまぁあまり考えなくても教えることができます。

毎日の天気も、最近はインターネットで、ささっと調べてあげればOK。問題は自由研究。これはさすがに簡単にはいきません。なんでもいいというのが、かえって難しい。これをやってこい、と言われれば考えることもないんですけどね。

あまり、すごい研究をやっちゃうと、こどもらしくなく怪しい。かといって、あまりにくだらないものは手伝う側の自尊心が許さない。何する? これする? と、いろいろ言ってみるものの、こどもが気に入らないと話が始まらない。

あるときは、キャンプ場で小枝を拾ってきて、これをちょこちょこ接着剤で固めて、ニスを塗ってできあがり。ナチュラルなフォトスタンドの完成です。

やはり、キャンプで岩魚・山女釣りをして、さばいて風乾。炭火で焼いて食べるまでの写真を並べてレポートを作らせたりもしました。

シーラカンスの研究をしたいというので、本を買ってきてみたものの、これが面白くてこっちがはまって読みふけったこともあります。

まぁ、大人の余裕で楽しんでいるところもあるわけですが、何にしても完成するのが夏休みも終わりに近づいた8月もあと数日という頃であるのは一緒。とにかく、切羽詰まらないと行動を開始しないのはこどもも親も同じですね。