親戚筋の不幸がありまして、昨日はお通夜がありました。横浜のちょっと離れた場所まで、診療を終えてから行ってきました。
若いときは結婚式によばれた時にしか、なかなか顔を見ることがない方に逢うことが多いのですが、年を取ってくると葬式でしか逢わなくなりますね。
まあ、それも人生だと言えばそれまでですが。順番に葬式がまわってくるのはしょうがないわけで、何にしても人の命は永遠ではないわけです。
それにしても、一言でお通夜と言っても、いろいろなパターンがあるもんです。何となく自分が知っているのは、ずーっとお坊さんが読経をしていて、来た人からどんどん焼香をしていくというもの。
昨日は、到着が遅かったのかもう読経は終わっていました。案内されて、御霊前で線香を立てて来ましたが、焼香はありませんでした。このあたりは、仏教の宗派によって違うのでしょう。
我が家は一応日蓮宗ということになっていまして、南無妙法蓮華経を唱えるのに慣れています。他の宗派の儀式では、いつもこりゃ何だろうと思うことがしばしば。
まぁ、もともと真面目な仏教徒とは言えない自分にとっては、何宗でもあまりこだわりがあるわけではありません。場合によっては、キリスト教もありなので、どんな形でもちゃんと故人を送れればいいわけです。
とりあえず、用意されていたお寿司を食べ過ぎてしまいました。おなか一杯でした。