最近、街のあちこちで妙に真っ赤な葉っぱの樹木を目にすると思いませんか。あんまり寒いので、紅葉が季節を秋と間違えて赤くなったのかと思ってしまいます。
それとも、秋に赤くなるのが紅葉(もみじ)で、ひょっとしたら春に赤くなるのが楓(かえで)なんだろうかと、ここでも浅学の恥をさらしてしまいそうな感じです。
葉の形で、切れ込みの深いのが「もみじ」で、浅いのが「かえで」ということらしいのですが、すべて「かえで」というのが正解らしい。特に赤く色づく度合いの大きいものを「もみじ」と呼ぶということらしいです。
それにしても、いまどき紅葉するというのはなんだろうと思ったら、「春紅葉」というのがあるんですね。夏前に葉緑素が足りないときに、もともと持っている赤い色素が見える現象だそうでして、半世紀以上も生きていても知らないことだらけ。
今日の日曜日は、久しぶりに気持ちのよい天気。木々が生い茂っている近くの小高い丘に犬の散歩がてら出かけました。あちこちに春紅葉があって、なかなか手近な所で景色を楽しむことができました。
そして、その後は近くのホームセンターでクリニックのベランダの今年のあすなろ菜園用に、野菜の苗を買いにいきました。こんな天気だと、皆さん考えることは同じで園芸コーナーは大繁盛。都筑区医師会の大先輩にも偶然お会いしてびっくりでした。