何を今さら、とあきれられてしまいそうですが、5月なかばに長らくカクレクマノミと仲良しだったシライトイソギンチャクが☆になり、つづいて入れたサンゴイソギンチャク。
これは2週間ほどで、移動しているうちに吸水口に吸い込まれボロボロ。その次に入れたサンゴイソギンチャクも移動を続け、何故か2週間程度で融けるようにだめになり、あわや水槽崩壊というピンチ。
それでもめげずに、間髪いれずに入れたのがロングテンタクルアネモネと呼ばれるイソギンチャク。これも2週間ともたず、さらに新たなサンゴイソギンチャクをいれましたが、これは水流を作っているプロペラでボロボロ。
この前の日曜日に、さらにサンゴイソギンチャクを投入。こうなったら、意地みたいなものです。ところが、厳重にかくしていたつもりの吸水口にまたしてもやられて、わずか2日でアウト。
さすがに、めげました。しかし、かみさんが立ち上がった。このままでは、カクレクマノミの安息はない、というわけで、火曜日の夜にシライトイソギンチャクをゲット。
ここで、久しぶりにカクレクマノミもイソギンチャクの中に入って嬉しそう。とりあえず入れた場所に、しっかり広がって初日は落ち着いていました。
結局、イソギンチャクは移動するというのが問題なのかもしれません。自分が落ち着く場所を求めて、砂地、岩の上、時には壁にへばりついたりとけっこう動きまわる。
そして、水流ポンプや吸水口などは鬼門で、ちょっと痛むともうだめ。体調をくずしたら、溶け出して水質は一気に悪化するので、かわいそうと様子を見ていたら取り返しの付かない事になるかもしれない。
あ~、イソギン貧乏になりそうですから、いいかげん何とかこのまま平和になってもらいたいと、切に切に願っているんです。