今日から7月。本格的に夏という感じが強まります。二十四節季では夏至、その末候となり、七十二候でも今日から半夏生となります。
ただし、ネットを見ていると7月1日からというものと7月2日からというものがあって、どちらが正しいのか自分にはよくわかりません。暦は年によって変動があるので、微妙なところです。
半夏生は「はんげしょう」と読み、半夏という薬草が生えてくる頃という意味だそうです。半夏は烏柄杓という呼び名もあるそうですが、当然見たことがありません。
まぁ、確かに半夏~湯という漢方薬は数種類ありますね。だいたい胃の働きを調整する効果があるようです。食べ物が傷んで、おなかの具合を悪くすることが増えるからでしょうか。
半夏生の間に降る雨は毒があると言い伝えられ、この間は農作業はせずに収穫はしないことになっているのだそうです。
単純に半分くらい夏という風に考えれば、それはそれで妥当かなと思ったりします。7月に入ったばかりで、まだまだ休みまではありますからね。