蛞蝓始見は・・・なめくじはじめてあらわる、と読みたいところですが、さっき思いついたもので七十二候にはありません。
二十四節気で穀雨となったからというわけではないのでしょうが、この数日まさに雨模様で、じめっとした感じ。
そしたら、とたんにチョロチョロと出てきた。これから梅雨の終わる頃まで、しばしば登場するのがナメクジ。
ゴキブリとともに、家屋の周囲で頻繁に見られる嫌われ者です。これは主に外見的なイメージからくるのでしょぅが、実際、田畑では葉を食い荒らすので害虫扱いです。
そこで、 古典的な方法としては塩をかけたりしたことがありませんか。塩をかけると滲透圧の関係で、体内が脱水になり死んじゃうわけです。
ナメクジが見られるようになると、さわやかな春はそろそろ終わりという感じですかね。