2014年7月4日金曜日

HUMACHINE

ワールドカップは、決勝リーグの1回戦が終了し、ベスト8が出揃いました。1回戦では、延長戦にもつれ込む、拮抗した緊迫の試合が多く、日本は出れませんでしたが、なかなか目が離せませんでした。

7/5と7/6に準々決勝、7/9と7/10に準決勝、そして7/14のファイナルまで、どうなることやら。自分の希望的予想としては、とりあえずはブラジル、ドイツ、オランダ、アルゼンチンかと。

さて、先日つらつらと考えていたら脳がハードディスクなんてことを書いてしまいましたが、さらによく考えてみると、当然それは脳の皮質と読んでいる表面部分のこと。

脳の奥は脳幹部と呼ばれ、ここがいろいろな判断をして体を動かす指令をだしている。ということは、まさにCPUそのもの。つまり、脳幹部がCPUで脳皮質がROMというのが正しいかもとれません。

心臓は電源部で、血液と言う「電流」を体中に送ることでエネルギーを供給している。入力装置は、感覚器と呼ばれる、目・耳・鼻・皮膚などからくる五感です。出力先は、言葉を発する口と体を動かす筋肉というところでしょうか。

電流を維持するためにヒトは、強力な自家発電装置を備えているわけですが、それが酸素を取り込む肺と栄養素を吸収するための腸。胃や膵臓などは、それをサポートするところ。体中のエネルギーの使いかすを処理するのは、肝臓と腎臓。

そんなことを考え出すと、ヒトというのは、というより生物というのはよく出来ています。一つ一つが個別の判断をして、独自に稼動できる機械なんてものは、まだ人間は作り出せていません。

そこでヒトを機械に例えて呼ぶなら、HUMAN + MACHINE = HUMACHINE。おお、なかなか面白い事を考え付いた・・・と思ったら、ネットで探すと、すでにいろいろなところで使われていました。

ただヒトという「装置」は、エコかというとそうでもない。リサイクルは腎臓で水分を中心に再吸収しますが、体全体では出て行くほうが多い。基本的には、エネルギーを消費する一方です。

限りある資源を大切に、という標語がありますが、まずはヒトそのものがエゴを抑えてエコを目指す事も大事なのかもしれません。