FIFAワールドカップ2014は、決勝リーグ。ベスト4は、自分の予想通りで、ブラジル、ドイツ、オランダ、アルゼンチン。
昨日の早朝は、準決勝の最初の試合、ブラジル対ドイツが行われたのですが・・・・もう、散々報道されたことですが、何と世界最強とまで言われた開催国ブラジルが、7失点という歴史的な大量失点で敗れました。
個人的にはドイツを応援・・・というのも、患者さんに数人ドイツの方がいて、サッカーの話で盛り上がるものですから(もちろん、日本語で)。とはいっても、ブラジルの方がホームということもあって、有利かなぁと密かに思っていました。
しかし、イエロー累積による主力選手の欠場だけでなく、エースのネイマールの脊椎骨折というアクシデントは予想以上にサッカー王国の基盤を崩してしまったようです。さすがに前半終了時点で、興味を失ってしまいました。
それにしても怖いのはブラジル人の反応。ニュースなどで伝えられるところしかわかりませんけど、試合会場にいたサポータは、1点目悲鳴、2点目怒号、3点目呆然・・・最後はドイツを応援という状態だったらしい。
自国の国旗を燃やしたり、町では暴動がおきたりもしたらしいし、新聞では1面で「監督は地獄に墜ちろ」という見出しが出ているとのこと。その点、日本はまだまだ優しい。負けても、選手をねぎらう気持ちを忘れてはいません。
南米では、以前敗戦の後、選手が襲われたり、殺害されたこともあります。日本とは、選手が背負っているもの、国民が期待するものの大きさが違うのでしょうか。
今朝は、準決勝のもう一つの試合、オランダ対アルゼンチン。オランダも強さを見せつけて来ましたが、ヨーロッパ勢同士の決勝より、アルゼンチンに勝ちあがって欲しい気持ちがありました。それにもなんてったって、現代世界最高のサッカー選手、メッシの決勝での戦いを見たいじゃないですか。
試合は・・・壮絶な互角の戦いで、延長戦でも決着がつかずPK戦。アルゼンチンが勝利しました。
さあ、いよいよ決勝戦。2014ファイナルは月曜日の朝4時キックオフです。その前に日曜日に3位決定戦に、ブラジルがもう一度登場しますが、大丈夫でしょうか・・・