土曜日の夕方から、フジテレビは27時間テレビという日曜日の夜9時までSMAPをメインMCにした番組を放送していました。
27時間の間、生放送を中心としてテレビ電波で遊び続けるということ自体の是非も議論すべき問題だとは思いますが・・・日本テレビの24時間テレビのように募金を軸にしているわけでもありませんしね。
さすがに、全部見てはいませんが、断続的に見たところろでは、SMAPの5人は司会という枠を超えて、まとまった休憩もわずかに、バラエティの主軸としていじりいじられつづけていたようです。
夜も28度を切る事はありませんでしたし、暑さと湿気が多く、屋外の中継では相当体力を消耗したことでしょうが、最後に45分間のノンストップ・ライブという過酷な企画が待っていた。
たくさん踊りが入ってくるステージですから、かなりの体力が必要なことは容易に想像できます。実際、中居クンは、完全に脱水気味でフラフラ。それでも、自分の見せ場だけはしっかりと、歌い踊っていたことは、さすがにプロとしての意地を感じられました。
まぁ、そりゃそうでしょう。考えてみたら、全員40歳代に入って、そもそも「アイドル」と呼ぶには本来無理がある。若さだけで、なんでも乗り切る事は厳しいのは当たり前。
ジャニーズでも、40歳を越えてこれだけのパワーと人気を保ち続けているタレントは他にいません。多少誤解しやすい表現ですが、SMAPは現代の「クレイジー・キャッツ」みたいな存在かもしれません。
タレントとして、SMAPは今のテレビを牽引し続ける存在の一角であることをあらためて再確認した感じがしますし、5人それぞれの個性もまだまだ伸びしろが残っていると思いました。
まだまだ、できるぞ、SMAP !!