首都圏では「星降る夜空」なんて表現は、完全に過去の物で、数えるくらいしか星は見えないのが当たり前になってしまいました。
空気が汚れているから、街の明かりが強すぎるからとかいろいろ言われていますが、さすがに空気が澄む今の時期は、いつもよりは大目に星が見えるように思います。
実際、露光時間をかなり長めにして写真を撮ってみると、肉眼でみるより多くの星が確認できるのは、ちょっと嬉しくなります。
そんな空ですが、今でも確認できる数少ない星座の一つがオリオン座。
南の空に、この時期は比較的下の方で見つけやすい。四角形を作る4つの星の真ん中に3つの星がてん、てん、てんと並ぶのでわかりやすい。
オリオンすら見えなくなったら、もう世界は終わりだと思います・・・って大袈裟か。