2010年8月4日水曜日

夏の思い出 Part 3

夏になると、小学校では臨海学校と林間学校というのがありました。平仮名で書けば「りんか」までは一緒ですが、海と山と正反対の場所に行きます・・・ってそんなことは当たり前ですよね。

臨海学校は千葉県の富山に行きましたね。でも、今でもけっこうトラウマ的な事件がありました。というのは、くらげです。

普通はお盆前ならくらげはあまりいないといわれていますが、その年は異常だったのかもしれません。海に入っていると、右腕にするどい痛みがありました。

腕を海から出してみると肘の上にくらげがへばりついているのです。触手が皮膚に触って強い痛みがあり、くらげのふにゃふにゃの体にびっくりです。思わず、うわぁ~っとびっくりして、振り払おうとしたのが失敗でした。

くらげは、そのまま腕をすべって飛んでいったのですが、おかげで肘の上から指までがまんべんなくくらげにさされた状態になってしまいました。アンモニア水(?)らしきものをかけてもらいましたが、右腕全体は腫れてひりひり。

これは怖かったですよ。以来、海に行くとくらげの恐怖が頭をかすめるようになってしまいました。それに比べると林間学校は何事も無く平穏に終わったと思います。

林間学校は日光に行きました。お決まりの東照宮、華厳の滝などの観光と、戦場ヶ原のハイキングというものだったと思います。なぜか、そのころはテンガロンハットが流行っていて、カウボーイでもないのに、自分を含めて男の子はほとんどがテンガロンハットをかぶっていたように思います。

親と一緒の家族旅行もいいですが、ともだちと一緒のこういう行事も大変楽しかったです。何となく開放感にひたって、夜も枕投げなどをして遊んだものでした。