都筑区に続々とできるショッピングビルはどれをとっても同じ、金太郎飴の街という評判もちらほら。さて、われらが期待のコーナンのビルが開店して1ヶ月、全館が揃いました。
ちなみに事情を知らない人のために、ちょっとだけ解説をすると、自分のクリニックのあるベルヴィル茅ヶ崎ビルというのは、横浜市営地下鉄のセンター南駅北側のバスロータリーに面しているわけで、地の利はいいはずなんですが、これまでは港北東急のある南側への人の流れが中心で、北側はいまいちだったわけです。ビルのすぐ後ろ側にできたホームセンターコーナンのビルは北側に人の流れを作るエースとして期待が大きかったわけです。
さらに3月30日に市営地下鉄グリーンラインが開業したことで、センター南は緑区の中山、青葉区のあざみ野、港北区の日吉、そして横浜の4方向への乗り換え拠点となったわけです。
コーナンのビルの特徴は、なにしろ日常的な店がそろっていることでしょう。ららぽーと横浜、ノースポートモール、minamoなど次々と出来たショッピングモールはいずれも、ブランド性の高いモダンな店を取りそろえ毎日でかけるようなものとはちょっと違います。
コーナンはいわゆる日常雑貨、エディオンは家電、西松屋は赤ちゃんグッズ、ジャックは安いカジュアルファッション(キングサイズあり)、洋服の青山は通勤服、スポーツオーソリティはちょっとしたスポーツ用品という具合です。はっきり言って「かっこいい」お店はありません。そのかわり敷居は低く、普通に毎日でかけやすい店が揃っているというのが特徴でしょう。本当はこれにスーパーがあれは鬼に金棒だったんですけど、残念ながらはいりませんでした。
でも贅沢は言いますまい。今まで、ビルの裏の道は昼間でもほとんど人通りはありませんでした。それが、今ではわさわさと人が歩いているのです。我々センター南医療ヴィレッジとしては、これほど嬉しいことはありません。
さらにコーナンのフードコートの丸亀製麺のうどんと港北食堂の定食は昼ご飯に最適。なんだかんだ言って、自分と社長でこの1ヶ月間に10回近く利用させていただきました。さらに小さなつくりですが、本屋さんがオープンしたので、ちょっと雑誌程度はわざわざ港北東急のほうまで行かなくてもすむようになりました。
4月になって新たに都筑区にお出でになった皆さんにも、うちのクリニックが目にとまる可能性が増えたのではないでしょうか。今日もうどんを昼に食べましたが、少なくともフードコートは満席に近い状態で、おもわず食べている人たちに声を出さずに「よろしくお願いいたします」と念じてしまったわけです。