2008年9月20日土曜日

御長寿医療保険制度

あえて、そう呼んであげましょう。あと数日の厚生労働大臣さんが、後期高齢者医療保険を廃止しようと言い出しました。

もう、無政府状態の極みというか、言葉知らずの農林水産大臣の辞任に次いで、もう断末魔の福田内閣の閣僚の方々はやりたい放題です。

そりゃ、医療関係者はもとより国民の誰もが支持していない制度ですけど、この状況下で「やめます発言」とはなんですか、そりゃ。ず~っと、こうしないと駄目だといい続けていたんでしょうに。

皆さん、解散後のことばかりを考えていると言われてもしかたがないですよ。福田内閣に直接関与しなかった人が次の総理大臣になって発言するならまだしも、あなたは御長寿保険と心中すべきではないですか。

まぁ、あんまり過激なことばかり言ってもしょうがないわけですが、まずは基本的な国民の生活の安心を作って欲しいものです。

食の安全や医療の保障などは、最低限のことで、少なくとも最優先されるべきことのはず。それが、後回しどころか、どんどん切り捨てられている現実が、こうもいっぱい見えてくると・・・あー、今度は愚痴っぽくなってきた。

それにしても、一般大衆に選挙権があるわけでもないのに、街頭演説ばかりやっている自民党の総裁候補って何なんでしょう。日本も直接選挙でリーダーを選ばせてもらえませんかね。

ある意味、アメリカの大統領選挙の盛り上がりがうらやましく思うのは自分だけ?