8月は各診療所のお盆休みなどもあり、多少医師会の動きもゆっくりでした。9月になって、そろそろイベントがいろいろ。
今週は都筑区医師会の年に一度の公式の宴会。地域の主な方々との交流と、新入会員の紹介が主な目的です。それにしても、かなり驚愕なのが新入会員の数。この1年間で24人です。
もちろん近くの大学病院などの勤務医会員の方も含まれていますが、それにしても通常考えられない数でしょう。これじゃ競合は避けられず、医師会員として仲良くしていくといのは難しい状況もいたしかたがありません。
都筑区は医療ビルを含む新規のビル建設ラッシュで、医療機関だけではなく、一般商業テナントも生き残りは厳しい地域です。少なくとも、都筑区で開業を考えている先生は、医師会のホームページでこの地域の情勢を是非確認していただきたいと思います。
まあ、それでも医師会に入れば仲間ですから、何とか地域の健康増進のために協力していきたいと思います。
さて、もう一つ大事なイベントが10月の最初の日曜日(10月5日)に都筑区公会堂であります。防災担当理事として、自分にとっても一番の仕事です。
昨年は防災訓練と防災講演会などを区役所と連携して行っていますが、今回も区役所の共同で企画・運営して行うのが「新型インフルエンザ」のすべて・・・
というほど大袈裟ではありませんが、新型インフルエンザは近い将来に日本でも大流行するといわれており、厚生労働省も予想される死者数を上方修正していました。大事なことはパニックにならないこと、つまり知識を身につけることです。
そこで、新型インフルエンザについての一般向けの講演をすることになりました。また、都筑消防署から救急車の話もしていただきます。
公会堂前のスペースでは医師会の救命救急講習会を同時に行い、AEDの使い方を説明します。実際に触れてみるいい機会ですので、是非参加してみてください。また防災関連の展示も区役所が行いますので、全体で防災文化祭のような企画になっています。
詳しくは、医師会・区役所どにお問い合わせください。では、10月5日は都筑区公会堂でお待ちしています!!