卵料理の日本代表と言えば・・・でしょう。
こどもの弁当の定番と言えば玉子焼。地味な色に染まりやすい弁当で、黄色い色はなかなかアクセントとして映えるものです。青海苔がはいっていると、香りがひきたってますます美味しい。
ただ、こども向けはたいてい砂糖をいれて甘くなってます。こういうのって、焼くと焦げやすいので、味を落としやすいですよね。
お寿司屋さんで、その実力を知るためには「ぎょく」を食べろとよく言いますが、ぎょくき玉、つまり厚焼き玉子のこと。焦がさず、しっかりと火を通すのは確かに大変です。
そのまんまフライパンの上に割って、目玉焼きというのもよくありますよね。下から焼くだけ、ひっくり返して両面焼き、水を入れて蓋して蒸し焼きなど。いろいろなパターンがありますが、問題は味付け。
醤油をかけるのか、ソースをかけるのか、はたまたケチャップにするのか。悩みますよね。実は、どれもそれほど好きじゃないんです。火が通り過ぎて硬くなった黄身も嫌だし、かといって中途半端な半熟も、いまいち。
卵料理というのは、きっと奥が深いんでしょうね。う~ん。