二十四節気では、今日から白露(はくろ)。大気が冷えてきて、露ができ始めるころとされます。
白露の初候は、七十二候では草露白と書いて、「くさのつゆしろし」と読む。こちらでも、露が降りて草が白く光るということで、いずれにしても地面がだいぶ冷えてきたということ。
日中の暑さは、まだまだですが、この1週間は各地で豪雨や竜巻の被害がたくさんありました。ずいぶんと極端な天候でしたが、確かに雨が続いたせいか大地の温度はだいぶ下がったようで、朝は日に日に気温が低くなってきました。
こうしてみると、異常気象とよく言われていますが、けっこう暦の動きと言うのはあまり変わる物ではなく、一つ一つの気象現象が極端化しているというのが正しいのかもしれません。