体操と言うと、やはり思い出されるのは1964年の東京オリンピック。男子総合で金メダルの活躍は、テレビの普及によって日本人に強く記憶に残るものです。
遠藤幸雄さんの活躍は、こどもだった自分にもしっかりと焼きついたものでした。この時は、女子はなんと言っても、当時のチェコスロバキアのチャスラフスカでしょう。
以来、幾多のオリンピックで浮き沈みはあるものの、日本は体操については得意種目の一つとして絶えず注目されてきたものです。特に内村航平が登場してからは、その圧倒的な強さは際立っています。
内村24歳、加藤20歳、白井17歳。さすがに内村は、2020年の東京オリンピックまでというのは難しいでしょうが、ちょうどいい具合に次のエース、次々のエースが育っている感じで期待大です。
体操は格闘系の競技と違って、一人の人間の運動能力の極限を競うところが魅力。もしかしたら、自分もトレーニングすれば「内村」になれる・・・わきゃないか。