寒露の節気も末候となり、今日からは七十二候だと蟋蟀在戸。
またもや読みがわからない。蟋蟀は「きりぎりす」と読むらしいので、「きりぎりすとにあり」となります。だいぶ虫の声が増えてくるということでしょぅかね。
蟋蟀という漢字は、実は「こおろぎ」とも読むことがあり、どっちやねんっという漢字(感じ)。
さらに言うと、古来日本では鳴く虫の総称が蟋蟀だったそうで、蝉も蟋蟀だったそうです。そのなかで、きりぎりすだけが残った理由は何だったんでしょうかね。
「アリとキリギリス」では、ニートの代表みたいな扱いを受けていて、ちょっと可哀想かも。大半の虫は、毎日行き抜くだけが精一杯の生活をしていますからね。
昆虫の文化史みたいなものを調べればわかるかもしれませんが、まぁそこまで突っ込んでも・・・