城南島海浜公園は、羽田空港を離着陸する飛行機見物だけじゃありません。ファミリーにとってはも、オートキャンプもできて、つばさ浜と呼ぶ人工砂浜もあったりして。いろいろ楽しめるんだそうです。まぁ、おじさんはカメラだけですけどね。
海には、港や海岸の近くにこういうポストがよく立ってますよね。深さとかの指標になって、通り船なんかに注意を喚起するものなんでしょうかね。
でも、たいてい、こんな具合に海の鳥の格好の羽休めの場所になっていたりします。ざっと見て、10本以上はありましたが、ほぼどこも混雑していました。
朝は太陽が低いので、海面がきらきらと強く反射しています。本来空が明るく、海面は暗いのに、薄曇りだったせいか、ここでは明暗が逆転しているところが面白いと思いました。
本当は背景はぼかしたかったのですが、海面が明るすぎて絞りは締め気味になってしまいました。シャッター速度をもっと短くすればよかったと気がつくのは、家に帰ってからなんですよね。
さらに無い物ねだりですが、真横から複数のポストをまとめて一枚の写真の中に入れられれば、遠近感もついて面白ったんですが、さすがに海に出るしかありませんから無理でした。
でも、カメラ小僧(おじさん)にとっては、城南島海浜公園といえば、やっぱ飛行機ですからこちらもどうぞ。
f/9 1/200sec ISO-100 290mm
飛行機の写真って、けっこう難しいです。結局動いていて、それに合わせてカメラをどうしても動かしてしまうので、手振れ補正があっても、毎回流し撮りみたいなものでぴしっとピントが決まる写真がほとんどありませんでした。
そうだ、撮る場所を予想して、最初からカメラを構えて待っていればいいんじゃないかと思いましたが、なかなか飛行機の通る場所は毎回微妙に違うんですよね。
これが、ぴたっと来た数少ない写真の一つ。でも、こういうのって、ただ飛行機がかっこいいだけですかね。何かのカタログで見た方が、わかりやすいですよね。