f/13 1/30sec ISO-Low 135mm
流し撮りは、動いている被写体に合わせてカメラを動かしていきながら撮影します。背景が流れて写るので、躍動感のある写真ができますが、けっこう難易度が高い撮影法です。
シャッター速度を意識するために、あえてチャレンジしてみました。土手の上を自転車で走る人をずっとフォーカスしてキープしながら、シャッターを切り続けました。ちょうど、反対側からも自転車の人がやってきて交差したところの写真です。
流し撮りの難しいというポイントはいくつかあります。まず、シャッター速度をおそくしないといけない。被写体の動きに合わせてカメラを動かしているので、当然手振れの極致になり、なかなかぴたっと被写体を捕らえるのが困難です。
シャッター速度を遅くするので、入ってくる光量は当然多めになるので、f値はかなり絞るか、ISO感度を下げないといけません。ここではISO感度は64のさらに下まで下げています。
自転車の動きは速すぎず遅すぎずで、練習にはちょうど良い。でも、何回かやってみましたが、被写体そのものもぶれてしまっている写真がほとんどで、これはましな方。
また、チャンスがあったらやってみます。