2018年7月13日金曜日

単焦点で緑道

f/1.4 1/250sec ISO-8000 35mm

横浜市都筑区は、大部分が通称「港北ニュータウン」と呼ばれる、都市問計画を比較的考えて作られた街並みということになっています。

特に、緑道と呼ばれる完全に歩行者専用の散歩道が区内に張り巡らされているところは、けっこう自慢できるところではないかと思います。

メインの歩道は石畳で、しっとりと濡れている雨の日でも歩きやすい。両側の樹木が道にかぶさるように生い茂り、直射日光を適度に遮って涼しげなところもGOODです。

35mmの単焦点だと、両側を広めに入れることができて、奥行き感はしっかり出せたと思います。雨天の朝で、けっこう暗かったのですが、f/1.4で明るさはかなり確保できています。

手前に被写体を置いて後ボケを狙うのではなく、奥のトンネルにピントを合わせて、景色全体をはっきり写しました。

地面すれすれでカメラを構えて、石畳を前ボケにしたことで、トンネルまでの距離感が明確になったように思います。こういうローアングルは、液晶画面が可動式でライブヴューが使える強みです。

広角気味の標準レンズとして35mmを使った写真としては、構図的にはまぁまぁかなと自分では思っています。でも、絞り優先モードでf値以外はカメラ任せ。もう少し、キレキレの解像度が欲しいかもしれません。