f/2.2 1/1000sec ISO-400 35mm
春に一つの幹から白、ピンク、赤の三色の花を咲かせるので、毎年しゃしんにを撮りに行く花桃の木があります。なかなか、花頃と天気がマッチしなくて、満足な写真はまだ撮れていません。
この時期に、よーく見るのは初めてです。当然といえば当然ですが、実がなっていました。実から蜜がゼリー状に染み出ていました。
AF-S NIKKOR 35mm f/1.4Gで、そのゼリーの質感に焦点をあわせてみました。f/1.4では、やはりピントがあわせずらく、ちょっと絞ったくらいが良さそう。
それでも、周囲のボケは絶好調で、光点の丸ボケ具合もきれいです。写したいものを、ぐっと手前に引き寄せておくとボケが際立って、何か写真らしくなりますね。
ただ、どうしてもブログに使え場合、そのままでは画像ファイルのサイズが巨大すぎるので、PC用に解像度を落としているので、掲載した画像を拡大してみると寂しい感じ。
そこで、実のところだけ切り抜いたものを用意しました。
さすがに、このくらいだと、実の質感もはっきりしてきます。よく写真は引き算、と言われますが、周りのごちゃごちゃした部分が無ければ見せたいところに集中できる。
そういう意味では35mmの画角は、確かに広い。被写体がはっきりしていて、あまり大きくない場合は、もう少し長い焦点距離の方が使い勝手はいいのかもしれません。