2018年7月15日日曜日

単焦点でヘッドライト

f/1.8 1/2500sec ISO-400 35mm

車のヘッドライトは、昔と違って車ごとの個性があって、きりっとした面構えはけっこう絵になることがあります。

35mm単焦点だとけっこう近くまで寄れるので、ヘッドライトを対角線に捉えて、周囲の余計な部分はうまくはずして撮影できました。

ヘッドライトカバーのクリアで硬質な質感を強調してみたくて、画質をいじってみました。昔の独特のに匂いのする暗室作業とは違い、パソコン上で操作するのがデジタル時代の「現像」です。

元々カラフルな画ではないので、機械感を強調するため白黒にしました。白と黒だけになると、明るい所と暗い所の差がはっきりして自然と画がしまります。

ヘッドライトをさらに引き立たせるため、通常だと嫌われる周辺光量の低下をむしろ積極的に付加してみました。

被写体としては、どこにでもあるものなので特に面白くはありませんれど、なんかステイリッシュ感は出た感じで、車メーカーの壁紙みたいになった・・・って、よく見ると住宅街で電柱のある背景が映りこんでますけどね。