f/16 1/125sec ISO100 500mm
調布飛行場は都営の飛行場で、主として新中央航空が伊豆七島への小型機の定期便を運航しています。船だと半日かかるところを小一時間で行けますから、休みの少ない方には便利ですよね。飛行場に隣接して味の素スタジアムができたので、さらに知名度がアップしたように思います。
周囲は武蔵野の森公園として整備されているので、滑走路を間近に見ることができます。定期便として8:30の新島行が最初の定期便。8時を過ぎると、空港の管理車がぐるっと滑走路を点検して廻っていました。
時間が近くなると、管制塔の方向から、ブゥ~ンと一際エンジン音が響いてきます。ゆっくりと滑走路に侵入した小型機はDornier 228-212 NGという乗員2名、乗客19名を乗せれるプロペラ機です。
滑走路の真後ろのポジションで、AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRのバズーカ砲を構えて撮影しました。昨日、シャッター速度の反省をしましたが、この写真でも超望遠で手振れ必至なんだから、もっとシャッター速度を短くしてISO感度を高くするとかあってもいいんじゃないかと・・・
まぁ、いろいろ反省するから賢くなる余地があるということで。何しろ、もたもたしていると飛行機は飛んで行ってしまいますから、とりあえず全体の露出が適正ならOKということにします。
それに、ここでもVR(手振れ補正)のおかげで、超望遠手持ちでも手振れは気にならない程度に抑えられていると思います。
エンジンが高速に回転して、排気が噴出されています。いかにも、さぁ、これから飛び立つぞという感じです。ただ、驚くのは、エンジンの排気とは関係なさそうな場所でも、よく見ると画が揺らめいているんですよね。
朝からすでに気温がぐんぐん上昇して、すでに滑走路のアスファルト上に陽炎が立ち上っているんです。暑いわぁ~!!
f/16 1/125sec ISO100 500mm