2019年3月6日水曜日

4月になればPCは


気がつけば3月、しかも雛祭り終わってるし。

何か、今年も・・・というか、ほぼ平成は終了じゃないかと。

周りで、新元号になることを中心として、準備が身近に迫ってきたのが実感できるようになってきました。

レントゲン関連のサーバーなどは、ほとんど西暦で管理されているので、最悪そのままでも大きな支障はなさそうなんですが、電子カルテが一番問題。

厚労省が決めているマスターに縛られているので、いろいろなところで使われるのが、西暦と日本独自の元号が混在しているんですよね。手書きだけの時代から、何で西暦だけとかにしないのか不思議でした。

電子カルテは、個人情報の塊みたいなデータですから、システムはスタンド・アローン環境で運用されます。ということは、ネットには原則として繋げないわけで、自動でアップデートされるわけではありません。

電子カルテ本体は、メーカー・サイドで何とかするでしょうからたぶん問題ないと思いますが、OSとして使われているWindowsについてはどうなるのか。いろいろなデータ処理にMicrosoft Officeも使っていますので、これもアップデートされないと困る。

Windows updateが使えないので、いくつもあるPCを外部ドライブをつなげて全部手動でアップデートするんでしょうか。

クリニックですから、全部で10台程度で、大企業や大病院みたいなところよりたいしたことないだろうと言われるかもしれませんが、基本的に管理しているのは自分一人ですからね。

個人的なPCは好きにできますし、多少問題があっても何とかなるんですけどね。新元号が発表されるまであと3週間くらいで、まだ具体策は示されていませんが、4月になるとけっこうバタバタしそうな不安が一杯というところです。