先週の月曜日、11日のことですが、いつもの出勤途中に車で通過する場所が、たくさんの警察車両で封鎖されていたため迂回を余儀なくされました。
後でわかったのですが、この日の未明、自動車単独事故があり死者が出ていたんです。
住宅街の真ん中の広めの片側一車線で、バス通りでもあり、真っすぐで見通しの良い場所です。半日くらい通行止めが続いたようで、少なからず近隣の方は困ったことだと思います。
ローカルな事件で、あまりニュース報道がされなかったので詳細はわかりませんが、16才の男子高校生4人が乗った乗用車が街路樹と電柱に衝突して1人が死亡、1人が意識不明の重体ということらしい。
少なくとも、無免許運転であることは間違いなさそうですが、それ以上は推測することは控えましょう。
単独事故だったのが唯一の救いですが、死亡したのが同乗者なら、運転していた高校生は16歳にして一生消えない十字架を背負うことになったわけです。
翌日の帰りに、事故現場を通りました。おそらく、亡くなった高校生の関係者でしょうか、泣きながら花を手向けている女性を見かけました。
自分も30年以上車の運転をしていますが、これまではけが人が出るような事故とは無縁。ですが、加害者になってしまう恐ろしさはいつでもありうるわけですから、あらためて気を引き締めてハンドルを握らないといけないと思いました。