ついにイチローが、自ら「引退」を口にしました。
もっとも、去年、実質的には引退していたわけですから、一縷の望みを繋いでいたとはいうものの、この日本での開幕戦は事実上の引退記念試合であろうことは容易に想像できました。
「後悔などあろうはずがない」・・・でも、日本でのこの試合に一本のヒットは欲しかったでしょう。でも、本当に久しぶりの打席ですでに打てないだろうことは、本人が一番わかっていたはず。
でも、チャンスがあれば、そこへ向かって最大限の努力をし続けるのがイチロー。最後の試合は、全力の4打席ノーヒット、1三振というのもらしいのかもしれません。
日米合わせて28年間、野球選手として、アスリートとして世界中から尊敬される姿を維持したことは、本当に素晴らしい事でした。無条件に称賛し、これまでの活躍に感謝するしかありません。
でも、イチローもまだ45才。長い人生で考えれば、まだまだこれから。われわれ傍観者に見える見えないはともかく、また新たな道に進んで活躍していただけるものと思います。
ありがとう、イチロー。
そして頑張れ、元イチロー。