小さな交差点の一角に、樹々の陰に何やら人らしきものが・・・
見ぃつけたぁ!!
白バイの警察官ですね。
彼は勤務中。おそらく、何かの犯罪を見つけたとたんに飛び出して検挙するため待機している・・・って、まぁ交通違反でしょうから、そんな大げさなもんじゃないとは思いますが。
たぶん、一時停止不履行かなんかの違反を見張っているのかなと。取り締まられる側から、あまり見えないところにいるもんです。
よく物議をかもすことですが、見えるようにしていれば交通違反の抑止力になることは間違いないのに、隠れていたら未然に防げるものも防げないじゃないかと。
でも、確かに警察は犯罪があって初めて動けるというのは、ちょっと理解できるところがあります。
実は、健康保険の枠の中で行う医療も、病気があって初めて保険が適用できるというのが原則。インフルエンザの予防接種のように、予防的なことには保険が使えません。
そこを崩してしまうと、何でもありになっていく可能性は否定できない。
とはいえ、犯罪でも病気でも予防していくことの重要性は、しだいにその理解度が高まっていると思います。