ロールパンは前回、形が悪くて、見た目がパっとしなかった。中身はいいとは言っても、外見も美味しそうに見える大事な要素の一つです。
そこで、もう一度形にこだわってリベンジしてみました。
生地は、強力粉でリッチな配合は定石通り。バターロールは、一次発酵後に分割した生地を涙型に薄く延ばします。
最初に5~10gのバターを巻き込んで、くるくると丸めていくわけです。文章で表現しにくいのですが、スタートでバターが溶け出ないように、ちょっと生地を押さえて閉じるようにするのがポイントのようです。
それと、普通は表面の照りを出すために卵黄を塗ってから焼きますが、今回はオリーブオイルを塗りました。この方が、より表面がカリっと焼き上がり、クラストのモチモチ感とのコントラストが増します。
今回は、けっこううまく成形できたようで、グッドな仕上がりでした。ただし、塩のふり方が均一でなかったようで、多少味の濃淡の差が目立ったようです。