いろいろな発酵食品がありますが、日本人に馴染み深いものの一つが味噌。
基本的な材料は、大豆、麹、塩の3つ。麹の量によって、甘めから辛めに調節されます。
丸1日、しっかりと水を吸わせた大豆を煮潰して、麹と塩を混ぜたらあとは容器に入れて寝かせるだけ。
う~ん、文章にすると意外と簡単。味噌を作っているところで、樽に入れて熟成させているのが上の写真。
ただし、この寝かせている期間は長いです。だいたい1年くらい必要のようです。
安定した気温・湿度で、一定の品質を得るためには、たぶんいろいろと気を遣う必要があるのが、プロの仕事ということでしょう。
素人がやると、たいていカビがはえてしまい、結局捨てることになりそうですし、そもそも結果が出るのが1年後ですから待ってられませんね。