基本的に、ハード系リーンなパン、つまりバゲットを思い通りに作ることを目標にして手作りパンにはまっているわけですが、さすがにそれだけではあきてしまう。
ですから、ときどきネットのいろいろなパンのレシピを参考にしたりして、リッチなパンなども作ったりします。ただし、この手のものは、再び作るかどうかはあまりわからない。
今回のリッチ君は、基本的には「白パン」と呼ばれているものなんですが、そのままじゃつまらないので、白一色ではなく二色にして結んでみました。
強力粉 400g を使いましたが、半分は塩とスキムミルクだけの比較的リーンっぽい感じにしました。そして残りは、砂糖、バターも追加してリッチ化します。その半分には抹茶、そして残りの半分にはアールグレイの茶葉を加えています。
一次発酵の後、長方形にのばした白生地の上に、それぞれの色付き生地をのせて、間には抹茶はホワイトチョコ、紅茶には普通のチョコのチップをばらまいて挟みました。
2cmくらいの短冊に切り分けて、それぞれを結んで成形したものが上の写真。そして焼き上がりはこんな具合。
あっさりとした白い生地と、濃厚な色付き生地のバランスが、見た目にも食べてみても悪くありませんでした。
バゲット作りは手間は少ないのですが、待ち時間の我慢が大事。それに比べると、この手のパンはとにかく手間が多くて面倒ですが、さくさく作っていけるので3~4時間暇なら早くに結果もわかるのがいいところでしょうか。