2020年8月24日月曜日

タイム・レコーダー

長年使えば、物は壊れるよね、っていう話。


クリニックも10年超えると、時限爆弾のように壊れるものが出始めました。今回は、タイム・レコーダー。そう、出勤、退勤でカードを入れて「ジジ」っと音がして時刻を記録するあれ。

開院以来ですから、おおよそ15年間使い続けたわけですが、ほとんど何事もなく、インクが薄くなったのでリボンを一度交換しただけで使い続けていました。

でも、この数カ月、カードの引き込みが悪くエラーとなることが急に増えだした。おそらく、ローラーのゴムの摩耗・劣化などが原因。

修理に出しても、その間どうするということもあって、買い替えることにしました。結局選んだのは、SEIKOの赤いちょっとオシャレな感じのもの。

機能的には、午前・午後、それぞれの出退勤が記録できるだけのシンプルな物。集計機能も付いていますが、必要無い。基本の仕事さえしてくれればOKです。まぁ、値段で勝負というところ。

タイム・レコーダーは普段から注意して新製品をチェックしているわけではないので、あらためて探して見ると、けっこう値段もピンキリで、最新の電子機能を盛り込んだものまで様々なんですね。

そりゃ、いまどき流行りのICカードの「非接触式」とか、顔認証で記録するとか、かっこいいんですが、いやいや10数人の職員数ですから、自動の部分はほとんどいらない。

毎月、院長であり、用務員である自分が、老眼鏡をかけて手作業でカウントすればいいだけの話です。