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2023年3月12日日曜日
WBC2023 第3戦 チェコ戦
連日の試合で、選手も疲れが出てくるかもしれませんが、見る方も大変。ゆっくりと結果を吟味している暇もありません。
昨夜の試合の相手はチェコ。
野球があまり浸透していないヨーロッパからの参戦で、野球を職業にしている人はいません。そういうところでは、敵と言えども頑張ってもらいたいなとは思います。言ってみればアマチュア・チームですが、中には大リーグ経験者もいるらしい。
日本の先発はロッテの佐々木朗希。21歳、最速165キロ、そして昨年最年少で完全試合を達成した、将来は球界を背負って立つだろう若者です。昨日は東日本大震災から12年目という日に当たりましたが、陸前高田の出身の佐々木は被災者の一人であり、父と祖父母を失っています。
さて、試合の方は・・・今夜も序盤はどうもぴりっとしない。佐々木は普通の調子だと思いますが、豪速球にうまくタイミングを合わせたヒットを打たれ、内野のエラーで相手に先制されてしまいました。
日本の攻撃はというと、先発した軟投型の投手に手こずり、大谷を含めてバッターはみんな待ちきれず打ちあぐねている。でも、さすがにトップクラスの選手たちですから、二巡目からは打ち崩し逆転、そのまま引き離し10対2で勝利し、三連勝です。
さて、そろそろ準々決勝ラウンドへの進出が気になってくる頃ですが、日本のいるプールBは、このまま行けば日本とオーストラリアで決まり。オーストラリアは、残る日本、チェコに負けて、韓国が残るチェコ、中国に勝つと両国とチェコが2勝2敗で並びますが、複雑な進出規定を韓国がクリアするのはかなり難しそうです。
さて、今夜もあります。1次ラウンド最後の試合相手はオーストラリアで、攻撃陣が好調ですからあなどれません。勝って全勝で次のラウンドへ行ってほしいものです。
ガンバレ!! 侍JAPAN!!