東京ドームで見れる最終戦となった昨夜の準々決勝で、日本代表は9対3でイタリアを降しました。
先発は、開幕戦に続いて2回目となる大谷。一球ごとに声が出る力の入ったピッチングで、最速164キロにドームもどよめきました。
試合が動いたのは3回裏の日本の攻撃。何と、驚いたことに、3番バッターの大谷が1アウト1塁の場面で初球バントをしたんです。結果は一塁セーフのヒットになり、チャンスを広げ先制点につながります。
これは、見ている人も相手も想像していなかったと思います。おそらくマウンドに立っていなければやらなかったプレイでしょう。1、2回の残塁という何となく嫌ぁな雰囲気を変える大きな意味がありました。
チーム全体が絶対に勝ちたいという気持ちを新たにした瞬間だったように思いますし、結果として岡本のスリーランにつながりました。その後も、やっと村上にタイムリーも出ましたし、今永、ダルビッシュも投入する鉄壁の投手リレーで完勝です。
さあ、いよいよ場所を決勝ラウンドの地、マイアミに移し、準決勝は20日月曜日、日本時間では21日(祝日!!)朝8時プレイボールです。相手はメキシコかプエルトリコの勝者となります。
ガンバレ!! 侍JAPAN!!