昨日の劇的サヨナラ勝利の余韻も冷めやらぬ間に、昨日、日本時間朝8時半にプレイボールとなったWorld Besaball Classic 2023決勝戦。
おめでとう!! 侍JAPAN、強敵アメリカを制して優勝しました。
もう何も言うことはありませんが、とにかく選手の皆さんにはお疲れ様、本当にありがとうとだけ言っておきたい。
それにしても、今回のシリーズで一番感じたのは、最年長ダルビッシュ、投打の要大谷翔平が話題の中心になっていたものの、全員が対等に一致団結していたチームワークの良さです。
また、メディアを含めて調子の悪い選手を批判することなく、栗山監督を筆頭にむしろ鼓舞し続けたこと。全員がチームの一つ一つのパーツとして、誰一人も欠けてはいけないことを信じ続ける力に、日本の強さを感じました。
・・・古い話になりますが、1968年に日米親善野球でカージナルスが来日したのが、自分の記憶にある初めてのアメリカ大リーグという存在を認識したきっかけ。カージナルスはほぼ観光気分で、圧倒的な力の差を見せつけて去っていきました。
この時、カージナルスの一員として来日したオズマが登場し、星飛雄馬の強敵として立ちふさがるエピソードが「巨人の星」に盛り込まれたことで、さらに印象を深めました。
しかし、時は流れ、今や大リーグで日本人選手が活躍し、そしてアメリカのドリーム・チームを相手に勝利を収めたわけですから、隔世の思いがあります。
それにしても、大谷選手は凄いですね。絵になりますね。勝つために何をすればいいか、本当によく考えているんでしょうね。そういう冷静な面とは対照的に、通常のシーズンでは見ることが無い、感情むき出しのワイルド感が今回たくさん見れたことも新鮮でした。
ありがとう!! 侍JAPAN !!
ありがとう!! 侍JAPAN !!