ギリシャ語で 、「全部」とか「完全」といういう意味の「ホロ」と「記録」という意味の「グラム」を合わせた言葉が「ホログラム」。つまり3次元的な画像を2次元に再現する技術のこと。
考えてみると、商品券とかクレジットカードとかにずいぶんと前からついていました。ただし、小さい上に、何と説明できない模様でしたから、あまり意識することはありませんでした。
7月3日に新登場した日本銀行券、つまり新札にはこのホログラムの技術が使われ、それぞれの人物の立体画像が印刷されています・・・というだけの話・・・
なぜか千円札の北里さんだけ大きい。何で? という疑問は横に置いておいて、お札をいろいろな方向から見てみると、顔の向きが変わるのがわかります。
ふ~ん、という感じなんですが、絵としては小さくて見づらい。これを偽造するとはかなり難しいので偽札防止には効果的らしいので、本物かどうか確認する大事なポイントになるようです。
新札が手に入ったら、一度はじっくりと眺めておいた方がよさそうですね。