2011年5月13日金曜日

13日の金曜日

5/12の分が投稿・コメントもすべて消えてしまいました。bloggerではこんなことは初めて。
まぁ、たいしたことは書いていないので・・・

ただ、毎日書くというところが邪魔されたみたい。ちょっと、残念。とりあえず、キャッシュから本文は復活しましたが。

閑話休題。

ところで13日の金曜日。まぁ、仏教徒、それも不真面目なうわべだけの信者である自分にとってはあまり関係ない。

ところが、本来厳粛にうけとめるべきキリスト教徒でも、ジェイソン君が登場して以来、13日の金曜日はエンタテイメントになってしまいました。

第一作は1980年ですから、もう30年以上前の話。さすがに、あまりに直接的な怖がらせ方を、ここまで積極的に映画に持ち込んだものは、過去に無かったように思います。

そういう意味で、度肝を抜かれたといってもいいかもしれませんが、これも結局アメリカの「ベトナム症候群」みたいなところから出で来たのかもしれません。

さすがに、もういい加減にしたらというくらい続編が作られ、もうジェイソンは寅さん状態。とにかく画面に血が飛び散るだけの映画で、見る価値もなくなっています。

昭和40年代に、TBSのドラマに「キーハンター」というのがありました。千葉真一、野際陽子などのアクション物で、ずいぶんとかっこよかったものです。

そのなかで、ときどき怪談物があったんです。13日の金曜日に合わせていたわけではありませんが、小学生としてはとにかく怖くて怖くてまともに見られない。でも、見たい。

そこで、布団をかぶって、隙間からそーっと見ていた記憶があります。そういう意味では、平和なホラーだったんでしょうね。そんなところも古きよき時代みたいなところでしょうか。