今週の木曜日のイベント。ヘルパー2級講習で講師をしました。
過去ブログを探してみると、最初が2008年5月、その後年に2回、5月と11月にやっていて、今回で7回目ということでしょうか。毎回、このことを話題にする時は、「3時間も喋るのは大変だぁ~」と同じ事を書いています。
実際、かなり疲れることは事実ですが、こういうのが根が嫌いではない性分なので、ふだんの外来診療ばかりの気分転換としては悪くはありません。
こうやって数年続いていると、新型インフルエンザ騒動や今回のような地震に関連した災害医療の話など、いつもの話以外にもネタがあるもので、けっこう3時間はあっという間に過ぎてしまうものです。
これもいつも感じることですが、聴講する方々の熱心さ。大学のレギュラーの講義のような、どうでもいいんです的な雰囲気はありません。目的がはっきりしている勉強と言うのは、それだけ身が入るということですね。
思い出してみても、自分も大学生での講義、特に基礎科目での不真面目さは相当だったんじゃないかと。完全にさぼって、遊びに行くのはまだいいとして、中途半端に教室で内職しているほうが、よほど先生に失礼だったのかもしれません。