今朝、おっさん臭い中学生・・・と思う少年を見かけた。別に加齢臭が漂っているわけではない。
何がおっさん臭いかというと、まず髪型。いわゆる七三なのである。
う~ん、それだけでも十分な感じではあるが、さらに今時珍しいへそより上の高さにベルトなのだ。しかも、ちょつとメタボ。服は白い半袖ワイシャツにグレーの夏服ズボンという、ごく普通のいでたちである。
最近は腰パンの格好に目が慣れてしまい、普通以上に高い位置でベルトをしている姿はかえって新鮮かもしれない。
身長はまだ小学生だったのはそんな昔ではないことを想像させるが、顔は・・・まさにおっさんであった。
だからと言って、この子が駄目なのではない。きっと、大変真面目ないい子なのだろうと思う。今は老けているが、そういう子は年を取ってからはむしろ若く見られるに違いないのだ。
そう、今は無理かもしれないが、君は中年以降に花開くはずなのだ。それまで、じっくりと熟成してもらいたいと思うのであった。