2009年6月21日日曜日

リウマチ勉強会 in お台場

さて、ここはどこでしょう。これですぐにわかる人はすごい。

まぁ、そんな隠すようなもんでもないので、早速答えを発表します。これは、ゆりかもめの台場駅。本日の本気雨の中を、出かけてきました。

田園都市線で東京へ。表参道で銀座線。新橋からゆりかもめに初めて乗りました。レイボーブリッジは車で通ったことは何度もありますが、電車でというのは初めてのことで、なんとなくわくわくしました。とは言っても、天気が悪くて視界が悪く、ほとんど景色は楽しめませんでした。

それはともかく、目的は関節リウマチの治療薬に関係した講演会。まとめ役は東京医科歯科大学の教授で、リウマチ学関係者の中では雲の上の存在の一人です。

特に聴きたかったのは、筑波大学の教授の話。最近、注目されている超早期リウマチの診断の話です。

もともと診断のために標準的に使われるアメリカの学会が作った診断基準は、すでに古く今のリウマチ学に即しているとは言えなくなっています。そこで、日本の学会の作った早期基準の方がスタートとしては利用しやすい。

しかし、早期の診断と治療開始が重要だと言われるようになって、いかに早く診断ができるかが重要視されるようになってきました。そこで超早期という考え方が注目を浴びるようになってきているのです。

今週、講演を聴かせていただいた横浜労災病院の先生もいらっしゃいました。まぁ、他には知り合いはいないだろうと思って、のんきに質問とかしてしまいました。と、思ったら女子医がらみの偉い先生方がいらっしゃることに後で気が付いて冷や汗ものです。

夕方には家に帰ってきました。夕飯を作っていると、出かけていた女性軍も帰ってきました。今日は別名「父の日」というものでして、新しい財布を貰いました。う~う~、忘れられてなかったよぉ~。