ニューヨークの話じゃありません。センター南医療ヴィレッジのあるビルの話です。
本日の午前11時半ごろ、ビルが停電になってしまいました。もう、完全にお手上げです。
たまたま、レントゲンの処理もしていなかったし、電子カルテも書き込みをしていなかったので、パソコン関係は事なきをえましたが、物理療法をやっていた患者さんは皆さん電気で使用する道具を利用していたところなので、途中で中止せざるを得ませんでした。
特に腰の牽引をしていた方には、大変ご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありません。
結局、午前中は復旧できる見込みがたたず、診療も中止することになりました。幸い12時50分に元に戻って、いろいろ点検して午後からは普通に診療できましたが、とにかく大慌てです。
あざみ野棒屋先生のところのスタッフ、通称九の一はすぐに地下と一階のエレベータ乗り口に降りて患者さんを誘導していただき、本当にありがとうございました。
さて原因は東京電力の設備の事故だったようで、ビルには問題が無かったので一安心。それにしても、停電で命に関わるような設備は持っていませんからいいようなものの、開院以来初めての出来事で、いかに電気に頼っているかがよくわかりました。
パソコンが壊れることは想定していて、その場合の回避策は考えていましたが、停電はまったく考えていなかった。今後、もしかしたら地震などによって、もっと大きな事態に直面することもあるので、今日の事件をいい教訓にしたいと思います。