こんばんは。亜沙郎です。
秋の香りが多少は漂い始めましたねぇ。秋と言えば・・・食欲? いえいえ文化です。まぁ、普通は文化祭といえば秋というのが定番。
大学では硬式庭球部で、本学の文化祭に毎年参加しておでん屋をやりました。毎晩部員の下宿に分かれて泊り込みです。それぞれの場所で、明日の仕込をひっしにするわけです。
ひたすら大根の皮を剥いて、角を丸く落として昆布だしでうっすらと煮ます。これは暑くて、匂いがこもるので、けっこう辛いものがあります。
実際のお店は衛生的にはだいぶ?という感じがあって、保健所が査察に来たら一発で営業停止ではないかというものでしたが、それでも勢いというのはすごいものです。
最終日などは、もうめちゃくちゃです。客も売り手も酔っ払いばかりで、煮ていない生の蒟蒻が飛ぶように売れたりするのですからわけがわかりません。
そして、いよいよ終了の時間になると、おでん屋をするすぐ後ろの野球グランドで打ち上げ花火が始まります。周りの芝生に寝転がって、真上に打ちあがる花火を見るのは最高でした。
まぁ、結局文化祭というのは究極の自己満足ですし、それでいいのだと思います。学生のうちはとにかくがむしゃらに、ひたすら打ち込むものがあるにこしたことはありません。