今年の夏から、うちの長女が自動車の運転免許取得を目指して教習所通いをはじめました。ふふふ・・・これで、これからはどこかで酒を楽しんで迎えを頼んだりできるというものです。
自分が運転免許を取ったのは・・・う~ん、大学を卒業してから。学生のうちから自動車を乗っている友人もいましたが、残念ながら自分はいつも乗せていただいて助かりました。
自分の頃は確か2月に医師国家試験、3月に卒業して、4月に国家試験の合否発表でした。それから大学病院で勤めだすのが5月の連休明け、ですからな~んにもすることがない期間はわずか1ヶ月ちょっとくらいしかありません。
そのときに教習所通いをしたわけですが、なにしろ時間があまりありませんでしたから、親の知り合いの教習所に頼んで、可能な限り連続で教習を受けたのです。ですから、免許証取得まで30日以内という、通いとしてはたぶん最短に近い合宿なみの期間で取ったわけです。
とにかく、よけいな時間がなかったので緊張してむっこう必死に通いました。教習所内のことはあまり問題はありませんでしたが、大変だったのが路上教習。何しろ教習所の場所が東京・練馬区でした。路上教習はほとんどが目白通りが中心になっていたのです。
けっこうな交通量ですよ、目白通りは。どことは言いませんが、片側一車線なんて道はありません。ちんたらちんたら教習車が走っている横を、他の車がびゅんびゅんと抜いていくのです。とても右折なんてできたもんじゃありませんよ。
ちなみにうちの長女の通っている教習所の車は・・・いゃ~、うちの周りをわんさか走っています。もちろん住宅街ですから、片側一車線。教習車にはやさしくしないとね。