おっと、気がついたら11月じゃん。おやおや、ほんとに年末が近づいてきたなぁ。テレビとかでも、ドラマはクリスマス頃に最終回で恋愛ドラマは盛り上がりますよね。
夏から秋のドラマでは、「半沢直樹」の圧勝でしたが、あまり興味がなかったので、ほとんど続けて見ようと言うものはありませんでした。
秋から冬のドラマは、キムタクの「安堂ロイド」は注目ですが、SF志向なので100年後のクリスマスがでてくるんでしょうかね。練不手の要素がどうなるのかまったく不明なので、ちょっと想像できない。
他に「リーガルハイ2」もありますが、もともとハイテンションの強欲弁護士という設定で、クリスマスとは無縁。毎回出てくる、小雪としてはやや無理を感じる悪女の裁判が最終回だろうことは間違いない。
「ドクターX2」も、どうせクリスマスの街の賑わいをよそに、米倉涼子が一人になって酒をかっくらうみたいな感じでしょう。少なくともロマンス的なのりは期待できませんよね。
実は、もうひとつ個人的に注目しているドラマがあって、堀北真希主演の「ミス・バイロット」です。
堀北はどちらかというと、田舎のお姉ちゃん的な役どころが多い。「クロサギ」、「梅ちゃん先生」とか、とどめをさすのが「三丁目の夕日」のシリーズ。素朴な感じがするんでしょうね。
今回も、基本的には下町の居酒屋のお姉ちゃんで、しゃきしゃくしているが、のん気なお姉ちゃんという役どころ。ただし、今までと違うのは、なんとひょんなことから目指すは航空機を操縦するパイロット。
どうも航空物には弱いもんで、飛行機の話はちょっと見たくなるんですよね。去年の「TOKYOエアポート」もひそかに楽しんでいたりしました。
実際、患者さんのパイロットをしている方に聞いてみたら、実際に女性のパイロットはいるんだそうで、機長をしている人もいますと教えてもらいました。そうなると。がぜん現実味が出できて余計に見たくなる。
共演が相武紗季で、どうも自己中心的な嫌な女の役が多くて、このドラマでも堀北をいじめる役どころかと思っていたら、ちょっと違う。超できる女子で、堀北の「てきとー」なところに腹を立てているものの、どうも一緒にがんばってパイロットを目指すという感じ。
最終回はクリスマスフライトでハッピーとなるのかはわかりませんが、少なくとも「よかったねぇ」というほのぼのとした終わり方が期待できると思うんですよね。