2018年6月15日金曜日

望遠でマガモ♀


何だかんだと言いながら何年かカメラをいじっているのに、今だに自分は初心者ですというのは、一向に写真技術が向上しないことの言い訳みたいで情けない。もちろん、知り尽くしたハイ・アマチュアでは無いのは確実で、あくまでも個人で楽しむレベル以上でも以下でも無い。

自分の身の丈に合ったレンズをいろいろと検討していますが、実際にはなかなか正解というものが見つからないものです。ネットには情報は山ほど見つかりますが、それが必ずしも自分にピッタリかというとそうでもない。

さんざん、重たいレンズは嫌だとか、高級レンズの品質がわかるわけでもないとか書いてきましたが、検討すればするほど答えがわからなくなってくるのに、何となく湧き上がってくる物欲だけは捨てきれずにいる。

とりあえず、現在のゴールデン・コンビである高倍率ズームと広角ズームの2本のレンズを携えて、いつもの通勤ルートだけでなく、ちゃんと撮影したくなる被写体を探しに行ってみました。

今回は、帰り道とは反対方向ですが、車で5分・・・って近いといえば近い、せせらぎ公園というところ。真ん中に大き目の池があって、結構いろいろな生き物がいるみたいです。

すぐに目についてはこちらのマガモ。オスは首から上が緑ですが、メスはちょっと地味。でも羽の先のちょっとだけ味うている青い色は鮮やかです。

わずか数メートルくらいしか離れていませんが、トリミング無しでこのくらいに写すと焦点距離は250mm。やっばり、通常の200mmまでの望遠ズームでは、ちょっと物足りない感じです。


そんなマガモがいる池の全体の光景です。今度は16mmの広角です。20mm以下だと、かなりワイド感が出ます。14mmまでいくと、たぶん辺縁部の歪曲がきつくなってくるんですが、16mmだとそれほど違和感はでませんね。歪曲を出すなら、むしろ魚眼を使う方が写真としては面白くなりそうな気がします。

やっぱり、普段使いとして、やはりこのくらいの焦点距離の範囲は欲しいなぁ。これを明るい高級レンズでこなそうとすると・・・お金もかかるけど、とにかく重たすぎてかなり気合をいれないと持ち出せませんね。

カメラ本体とこの2本のレンズで、3.5kgくらいでしょうか。このくらいなら、ショルダー・バッグに放り込んで日常的に持ち歩けます。これが身の丈にあっているということでしょうかね。